>>447
水鳥の絵は今までに手書きの絵と印刷されたもの(イベントで配布)されたものの二種類出てますが、
手書きのものは作者の気がどうしても入るので、水鳥の気はいくらか入ります。
(それがよいものかどうかはあなたの判断に任せますが)
印刷されたものは、いわゆる普通の印刷物と変わらないと思っていいです。
(ガイドブックの仏像の写真にご利益があるか考えればわかりやすいかと)

神職と寺の知り合いによると、絵にしろ印刷物にしろ、それに神様の力を付属させるには、
それなりの手順(まず神仏に来てもらい、入ってもらう絵に目的別の力と強さを伝えて力を分けていただく形)が必要であり、
手順を習っていないと横から別のものが成り済ましたり、
力を込めた絵からすぐに空中に霧散したりして役に立ちません。

神社や寺のお守りが特殊なものを除いて一年なのは、
神仏から力を分けていただくときに、そのように神職・住職が条件を伝えているためです。

神社や寺の御札を色々見てもらえばわかりますが、最近は印刷されたものが多く、
墨で一枚いちまい書かれたものは、逆に珍しくなりました。(昔でも版画を使っていましたが)
でも、その印刷されたお札でも、力を籠める手続きをすればちゃんと入るため、
問題なくお守りとしてのご利益はあります。

水鳥はそっち方面の勉強してないので、ご利益は望めないとは思います。

多分あなたの疑問は、ホラー漫画家の永久保漫画の作者が描いた絵のように神仏の力が入るのではないか?
ということだと思うのですが、永久保氏の場合(現場を見てないので憶測ですが)描いた絵に必ず神仏の力がこもるわけではなく、
神仏の絵を描くときに頭の中(もしくは独り言のように)今まで見てきた加持祈祷などの呪文等をほぼ無意識にリプレイしてるために
はいったり入らなかったりしてるのではないかと思います。

でも、永久保氏も基礎から勉強したわけではないので、悪霊を描けば悪霊が出た時の出来事をそのままリプレイしてしまい、
絵に悪霊の気が入ってしまったのではないかなぁ・・・と。(生き人形とか)
この辺は憶測ですみません。正確なことはわかる人が現場見ないとわかりません。