冒頭に「真理って何?何の役に立つの?」
とあるが、強いて言うならば

何の役にも立たないと言わざるをえないだろう

何故なら
悟りの前に床を磨き
悟りの後に床を磨く。そこに悟る者はいない

だとすれば真理が一体何の役に立つというのだろう。

はっきり言っておく。

真っ先に、「役に立つのか」というその問いが去らねばならない。

真理は道具ではない。
真理は途方もなく真理としてただ在る。

手の施しようもなく在るのだ。