霊視サイドからすると、
対人関係や対人恐怖症などにおいては、
心理学や対症療法ではどうにも説明できないような
アタックや呪いも確かにあり、
それは、本物は普通に生きている人には発想出来ないような独特な仕組みになっています。

そういうのを受け始める原因は、表面的には思想的なもので、
自我への自信を奪われて、コントロールされることにあります。
自分が思っている事は正しくない、という。

また、
モンテッソーリ教育などで言われるように、
逸脱という心理状態があります。
強い逸脱は、喧嘩や支配、暴力。
弱い逸脱は、いじめの被害者や意見が言えない。

どちらも自分の魂の行き場に集中・熱中出来ず、
他者から過剰に自分を左右され、自我の揺らいでいる状態です。

逸脱をしないで魂の行き先を知ると、藤井6段のようになるわけです。

魂が、忙しく他人や社会の都合に動かされて常に慌てている。
動じない強さがなくなると、どんどん、自我を置いていってしまう。
多くの誰もが幸せでない社会の都合は資本主義社会において
競争経済が支配しているために行われます。

それに打ち勝って、自分の魂の行き先をちゃんと知る事。
集中し、これならば没頭できるということを多く持ち積み重ねる事で、
自分の魂の都合を優先して、幸せになれます。
多くの不幸は、実体の無い社会の都合に振り回されて生まれますが、
その振り回されている人が気がつけておらず、
他者にそれを強いる事はとても罪のような気がしています。