インディビジュアリテイか。
良い言葉だね。

私はバウンダリーと呼んだけれど、
その方が適切な言葉かもしれない。

人格とは、内圧と外圧に挟まれた、
一時的なエネルギーの滞留だ。

それが解ければ空。これは死の世界。

それが結ぶのが魂。これが生の世界。

生はインディビジュアルなものだ。
そしてその個別性を極めた先、人が神と重なる地点に
ノンデュアリティな状態がある。

これは、創造。生あって個なし。ただ結ぶもののみ。
そはつまり、いのち。