>>507
大変なんですけどね、何から何まで世話しなければいけないことがどこか母になったような気にさせてくれて。
私は母になれなかったので、それは愛犬が私に与えてくれた愛しい時間だと思っています。

マインドコントロールだったのだと思います。
私の場合、毎日朝から晩まで四六時中監視されていましたから。
誰よりも彼と会話してたし、誰よりも彼のことばかり考えてたし、そんな年月を数年過ごしていたので、すっかり洗脳されてしまったのだと思います。

私は自分と同じ弱さを抱えた男だから愛を注ぎ続けてしまっていると自覚がずっとありました。
しかしそれは純粋な愛だと思っていたからこそできたことです。
ですが絶望さんから、操作されている状態に甘んじた上で愛を送ることは結局は利己的な行動なんです、と言われて胸がチクリとしました。
そっか、私って利己的だったんだ・・・と思ったら、そんな自分だったから自分に似合った利己的な男に惹かれたのかもしれないと感じたんです。
やはり彼を愛していた頃の私は、真には優しい人間ではなかったと思います。
何よりも彼からの愛がほしい、私にはそれだけでした、彼の愛が前提にあるからこそ色々頑張れる、そう思っていました。
そんな人間だからいいように利用されたとしか思えませんね。
今はお陰様で少しは人並みに近付けてきているかとは思いますが。