>>245
密着した付き合いのある時からおかしな男だと思っていました。
前にも言いましたが、本来の私はハマっても冷静さがあるタイプでした。
彼に関しては冷静な目で見ればおかしい所だらけでしたが、私がそこを見ないようにしてきたのです。
そこを見てしまったら、わずかながらに残っていた甘い恋の夢の残像が木っ端みじんになると思ったからです。
たとえ1%でも甘い恋の夢が再び見れる可能性があるなら…私はそれを願い現実を見て見ぬふりをし続けてきました。
しかし見て見ぬふりをしたくても、奴は容赦なく自分の悪魔ぶりを徹底して私に見せてくる。
もう目に入りすぎて痛いぐらいでした。
彼は私と終わりにしたかったのかもしれませんね。
完全に切れたかったのかもしれません。
その思いを感じたからこそ、私も現実を見ざる得なくなったような気もします。
そしてその現実を直視することは、彼とのことだけでもなく、自分のことだけでもなく、社会についても現実を見る目線を養うきっかけになったように感じています。