>>522
この調和にあふれている世界
そこで、わたしが、意識的に何かを成そうとして苦しんでいるということです
それですので無我にして無一物、つまり、私と物が捨てられた時に、調和にあふれた生命意識の、自然な存在に開かれる
特別にあるものではなくて、自然に形成されて、過ぎ去りし、この世界の生命の膨らみ
それが、あなたと異ならない
つまり、私は死ぬとしても、この生命意識は、あなたとなり、樹となり、花となり、月となり、風となり、永遠の光としてあり続ける
無始にして終わりなき
その、ひとつの命を我々は生きている
のかもしれない
しかし、そのような解釈も、なく
光である、その、意識に、調和していくことが、苦しみから、離れることに思える