>>443
そうですね
ひとつの判断としてそれから自由かどうかで判断してみてはどうでしょうか
自分に関しての出来事が頭の中に浮かぶということはそれから自由ではないですよね
じゃあそれは何故かというと私の記憶、私という観念から生じる記憶への反応だからでしょう

他人の記憶をもし聞いてもそれが頭に浮かんで仕方ないということはないですね
それは他人の記憶で私と関係ないから

自分に生じる反応(思考、感情、想念)でそれから自由でないならそれは私に関することであり、
それに捉われて自由でなくなっているということでしょうね

記憶はただの情報であり、実際に過去にあったことかどうかはわからないと思います
そして実際にあったことだとしてもそれは過去のことでいま関係してることではないですね

その記憶が自分の記憶であると思い、実際にあったに違いないと思うこと、そしていまに関わっていると思ってしまうことで、
自分からその記憶に捉われてしまっているのではないでしょうか
記憶と自分が同一化してるとも言えると思います