503 :まとめ :2017/09/20(水)09:34:34 ID:???

もし、真理というものが2種類あり、そのうちの一つが自分が感じていること、

そして、もう一つが、投票によって決められる多数決の意見だとするならば、

どちらを自分にとっての真理にするか、というテーマは残り続けてしまう。

もし、あなたが、集団の中で生きたいと願う場合、多数決で決められる意見を

自分の意見だと思ってもいいだろうし、集団の中に身を置こうと思わない場合、

多数決で決められた意見を自分の意見のように思わなくてもいいとは思う。

だが、ここでもう一つのテーマは残されてしまう。

私たちが知らないところで、何が行われてきたかというテーマを真理に当て嵌めて

探そうとした時、支配者たちが民衆に思って貰いたい内容のものではなく、

支配者たちが民衆に知って貰いたくはない話が秘密にされたままだろう。

支配者たちが民衆にでも卑怯だと思われるようなことをしていたとしたら、

それまでのように自分たちのことを神だと思って貰えるような多数決は続かないのだから。