>>336
反応ありがとう
以下抜粋

図らずもこうした彼女の性格や経歴由来のトラウマはシンジのそれと酷似しており、物語が進むにつれ、二人は互いにある種のシンパシーを抱くようになっていった感がある。
年齢も立場も大きく異なるものの、いつしか“他人恐怖症”という互いの持つ独特の悩みや苦しみについてかなり深い部分まで妙に理解し合えてしまうような、不思議な関係を構築していた。
(逆に、互いの弱さ・狡さ・醜さまでもが良く理解できてしまうが故に、激しく衝突する事も多かった)
こうした中、少なくともミサトの側は、最終的に単なる主従関係や疑似家族関係を超えた別の感情が芽生えていたらしく、それは彼女の最期のシーンにおけるやり取りからも垣間見る事が出来る。
(旧劇場版パンフレットや『エヴァンゲリオンクロニクル』の記述では、二人の関係を「母と子、姉と弟、上司と部下、恋人同士といった多面的な側面があり、一言では言い表せない複雑なもの」であるとしている)

なお作中では女性のミサトが主人公シンジより14歳くらい年上