人外が恋人と言うより、恋人が人外になってしまいました。

神様ではなく、人霊と言われています。

私に想いを寄せてくれていた女性が、重篤な病気で亡くなってしまいました。

亡くなる直前は、家内がいるので婚姻はできないけど、逆に家内の命令で養子縁組をして同居する予定でした。

日本の法律と道徳的にはどうかと言う話ですが、亡くなる直前は、私自身も好きになっていたのだと思います。

亡くなった時は凄く辛かったけど、周囲に視える人が結構いて、ソバに居ると言ってくれます。

思いやりとか、嘘も方便で慰めてくれているとも思っていましたが、その生前の容姿人着まで一致すると、あながち否定もできなくなりました。

そばに居てくれるのは凄く嬉しいけれど、自分には見えないのが辛く、何とかならないかと模索しているうちに、ここにたどり着きました。