最高の叡智を持っている人は、一番低い地の仕事ができて、働きができて知恵があると。

最高級のものというのはある一定以上の水準に達すると、一番最底辺まで行き渡る人であればあるほど最高級になってくるので。


そうやって徳が高くなり、役割と責任が高くなればなるほど、本当に道を分かっているものは、一番底辺の、一番地味な、
一番目立たない、軽作業事務、準備、段取り、掃除、洗濯、後片付け、人の悩みの相談に乗る、苦情処理、クレーム対応、ゴミの焼却、

そういうものを率先してやれば、同じようにやる人も、喜んでついてくる。それが、本当のリーダーシップであり、本当の人望というのはそういう率先垂範していくところしか出てこないわけです