仮設住宅に行き、イベントとかをやったりしてきて
最近は、聖書の話をしたり、実際に祈ったり、ということもできるようになってきたらしい。
(そういうのって、仮設によるみたい。
 オープンな所もあるし、ダメな所もある。
 単にキリスト教お断りって所もあれば
 変な人たちが来て、勧誘とか強引にされてやな思いしたから、
 とかもあるのかも。)

で、牧師さんが
「病気や怪我、不眠など、イエス様は癒してくださいますよ」
そう呼びかけたら、Aさんという方がお祈りを求めてきた。
個人が特定されないよう、詳細はぼかすけれど
津波が来た時、自分の眼の前で流されて助からなかった人
(助けられなかった人)がいたらしく
その時の夢を毎晩見てうなされて、不眠症らしい。
また、タバコ中毒気味で、やめたいとも言っていた。

牧師さんたちが祈ると、その晩からぴたりと悪夢が止まり、
安眠できるようになったらしい。
また、タバコもそれ以来吸いたいと思わなくなったそうだ。

それに驚いたAさんは、教会に顔を出すようになった。
仮設から車で10分以上ある教会まで、自転車をこいで。



クリスマスパーティを仮設でした時
牧師さんがイエス様のことを話し、
イエス様が病気や怪我を癒されたことを話した。

祈ってほしい人はぜひ前に来てください、と呼びかけると
集会が終わった後に、一人のおばあさんが祈りを求めてきた。

ひざが痛くて、あまり曲げられないそうだ。
その時は自分もいたので、イエス様のお名前でみんなで一緒にお祈りした。
祈り終わると、おばあさんが「あれっ?!」と、ひざを曲げて
「…痛くない!90度、曲げられる!!!」
ぱあっと、驚きと喜びのまじった素敵な笑顔をしていたのが印象的だった。

ちなみにひざの癒しはこの前にもう1件あったらしいけれど、
俺はそこにいなかったし詳しくは知らない…。



イザヤ書 53:5
しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。

マタイ 4:24 イエスのうわさはシリヤ全体に広まった。
それで人々は、さまざまな病気や痛みに苦しむ病人、
悪霊につかれた人、てんかんの人、中風の人などをみな、
みもとに連れて来た。イエスは彼らをいやされた。

マタイ 9:35 それから、イエスは、すべての町や村を巡って、
会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、
あらゆるわずらいをいやされた。