http://m.huffingtonpost.jp/2017/11/26/homeless_a_23288219/

ホームレスが全財産の2000円でガス欠の女性を救った話し。
これ良い話しですね、まさに無償の愛でしょうか。

---
ある日の午後11時ごろ、高速道路でフィラデルフィアへ向かう途中、ガソリンが足りないことに気づき、心臓が飛び出そうになった。行けるところまで行って停車し、近くのガソリンスタンドまで歩くことにした。

ホームレスのジョニー・ボビット・Jr(34)さんに声をかけられたのは、その時だった。ボビットさんは、鍵をかけて車で待っているようにと、言ってくれたという。

しばらくして、ボビットさんはガソリン入りの赤い缶を持って戻ってきた。最後の所持金20ドル(約2000円)を、マックルーさんが安全に帰宅するために、使ってくれたのだ。

マックルーさんは持ち合わせがなかったが、お金が払えないことを伝えても、ボビットさんからは何も求められなかった。
必ず返しに来ると約束をして、ありがたい申し出を受け取った。

翌日、ボビットさんにガソリン代を返しに行った。ジャケットに手袋、帽子、それに暖かい靴下を持って。

ボビットさんの優しさと、仲間に親切にする態度に胸を打たれたマックルーさんは、ボーイフレンドのマーク・ダミーコさんとともに11月10日、ボビットさん支援のためのクラウドファンディングサイトを開設。
10万ドル(約1000万円)を目標に、寄付を募り始めた。
ホビットさんが仕事を得るために必要な期間の、家賃や車の費用に充てようと考えたのだ。

この話はネットやメディアで大きく話題になり、11月26日には約36万ドル(約4000万円)にも及んだ。寄付した人は約1万3000人を越えている。
---

素敵なお話です。
日本ではホームレスに寄付しようという人は稀ですね。
自己責任論が蔓延った世の中ですから。