「神との対話1〜3巻」は、本書の内容と、著者の自作自演にはどう考えても思えない部分が多々あることをふまえて、
多少はニールという著者の個性やフィルターがかかっている部分もあったとしても、
本物の神が「堅苦しい宗教組織を抜きにして、宇宙の真理を気さくで大衆的な会話で語ってくれた本」のように思えた。

神自身が必要な事は全て、この3巻に収めたと言われているので、これ以外のニールの本は読まないかもだけど、
本当に大衆的な「現代の聖書」と言ってもよいような良書に思えた。