公明党の石井啓一幹事長は2日の自民党幹部との会合で、衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する見込みの乙武洋匡氏への対応について、過去に女性問題が報じられたことを念頭に「現場の反応としては非常に厳しい」と述べた。同席した佐藤茂樹国対委員長が記者会見で明らかにした。

佐藤氏も個人の意見だとことわった上で、「各党が女性候補を擁立する中で、過去に女性問題があった候補を我が党として大手を振って応援できるのかという問題意識はある」と語った。

自民は2日、乙武氏を推薦する方向で手続きに入った。

産経新聞
2024/4/2 14:23
https://www.sankei.com/article/20240402-XJSNDQ4V3NMKNB3BV2ZONAMYU4/