2月16日(金) | 鈴木宗男オフィシャルブログ「花に水 人に心」Powered by Ameba:
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2024-02-16 18:21:45

読売新聞朝刊29面トップに「受刑者『さん』付け 4月から全国で」という見出し記事がある。

 私が令和4年11月22日、12月8日、齋藤法務大臣(当時)に質ただし、検討戴き、また、小泉法務大臣に令和5年11月14日の質疑で前向きな答弁を戴き、12月7日質問した際、新年度を期して全国で実施に移すと答弁されての昨日の法務省の発表である。私の体験が活かされたことを多としたい。

 小泉法務大臣は今日の閣議後の記者会見で質問に答え、次のように述べている。

大臣 名古屋刑務所における不適正処遇事案があり、2023年6月に第三者委員会提言を頂きました。それを受けて、法務省としてのアクションプランを同月(2023年6月)に作りまして、それを速やかに進めていこうということで取り組んできています。昨日公表させていただいたのは、その取組状況であります。68の具体策が盛り込まれていますけれども、現在、全国の刑事施設において、その中の約4分の3が試行又は実施段階に移行しているというふうに推移しています。これは、拘禁刑の移行に向けても十分意義を有するものだというふうに思います。

 その中で、受刑者に対する「さん」付け、あるいは受刑者から職員、刑務官に対する呼称、これは「先生」と呼ぶケースがままあるようですけれども、こういった呼称の適正化ということも一つの大きなテーマになっていまして、これは参議院法務委員会で、鈴木宗男先生から、この呼称の問題、あるいは刑務所の中だけで使われている不適切な用語、こういったものを一掃する必要があるんじゃないかということを、かねてより、各歴代の大臣に対して鈴木先生からも強いご指摘があって、私もこれはしっかり改めますという答弁を、昨年11月から12月にかけて、法務委員会でさせていただいております。


これからも私の経験を少しでも活かし、処遇改善、更生に向けての環境整備に力を入れて参りたい。


※参考
ムネオ氏は“地獄”で何を見た | 特集記事 | NHK政治マガジン
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/4567.html

第212回国会 参議院 法務委員会 第5号 令和5年12月7日

https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121215206X00520231207/160
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121215206X00520231207/161
https://kokkai.ndl.go.jp/txt/121215206X00520231207/162