自民党・安倍派の塩谷座長は28日、地元・浜松市で会見し、派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金事件について「誰かが責任を取って幕引きする方が問題だ」と話し、仕事を通じて国民への責任を果たしたいと訴えました。

党内からは安倍派幹部の責任を問う声が上がっていますが、塩谷氏は議員辞職や離党については考えていないと話し、次期衆院選への立候補にも意欲を示しています。

また、安倍派の政治資金パーティーをめぐる議員側へのキックバックについては、「20数年間、慣行的に行われてきた」と話し、塩谷氏側は、過去5年間で234万円キックバックを受け取り、政治資金収支報告書に記載されていなかったと明らかにしています。

TBS NEWS DIG
2024年1月28日(日) 17:44
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