米山は最近になってひろゆきを「卑怯かつ詭弁です」とX上で罵ったが、むしろ米山の方が多くの場面で「卑怯かつ詭弁」なのだと思う。
「卑怯かつ詭弁」政治家である米山のXでやる主張はその多くで部分的に抜けてる理屈をがむしゃらに押し通すことで成り立つ。
能登半島地震の勃発後、米山は突然「復興より移住」と主張しだして非難を浴びたが、今回また「人口激減の今後の日本は僻地から人を移住させて人口を中心部に集約させるべきだ」とかの趣旨を主張し出した。

「復興より移住論」のどこが抜けてるかと言えば、私有財産の局面を完全に抜かしている。
なぜ僻地に人が住むかと言えば、そこに私有財産があるからだ。
思い出や集落の連帯感だけで住んでるんじゃない。
そこに私有財産が有って金銭収入の糧になってたり低コストでなじみの生活が送れるようになってるから、その場から移住したくないのだ。
そこに住み続けるにはインフラ等の整備が必要だから、それを行政その他に要請するわけ。

「復興より移住」だのの政策論をごり押し主張する特異な野党政治家がいれば頭来るだろう。
なぜなら僻地の人達の財産を棄損するから。復興してもらわないとその人達は大損するから。
そういう人達にとっては米山の主張は正に「強制移住」そのものであり、「財産没収」なのだよ。
(次に続く)