立民・蓮舫氏らが被災者ミスリードさせかねない発信 予備費に「ありえない額」とかみつく - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20240116-6DBTHWVKSVMNVP4W6MT3J2EMSI/


2024/1/16 06:00
永原 慎吾
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政府の能登半島地震対応をXで批判した立憲民主党の蓮舫参院議員=令和5年12月、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

 立憲民主党の蓮舫参院議員らが政府の能登半島地震への対応に関する批判を強めている。やり玉に挙げられたのが、被災地の要望を待たずに物資を送る「プッシュ型支援」の強化のため令和5年度の予備費から支出した47億3790万円の経費だ。規模が小さく、「ありえない額」(杉尾秀哉参院議員)というのだ。だが、岸田文雄首相は当初からこの経費はプッシュ型支援のためで復旧・復興には別途支出することを説明してきた。被災者をミスリードさせかねない発信からは東日本大震災で政権を担った矜持はうかがえない。


「倍近くになる」

「食料や生活関連物資の支援では現地のニーズを踏まえておにぎり、パン、水、毛布、携帯トイレ、紙おむつ、ミルク、灯油、軽油などの調達と輸送を急ピッチで行う」

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