0001少考さん ★
2023/12/04(月) 09:38:44.45ID:XRvOdiCN9https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202312/0017086696.shtml
2023/12/1 18:12
高島りょうすけ｜芦屋市長
@TakashimaR_2023
【教育委員に経験豊富な外部人材を登用する人事、市議会のご理解はいただけませんでした】
「最高の学びができる芦屋」を目指し、世界一の公教育を創り上げるために、交渉を重ね、最高の教育委員を提案しました。しかし残念ながら、私の力不足により、日本維新の会・日本共産党芦屋市議会議員団・芦屋しみんの未来等の皆さまのご理解を得ることができず、実現できませんでした。ひとえに私の力不足です。なにより、最高の学びの環境を期待していたであろう芦屋の子どもたちに対して、申し訳ない思いでいっぱいです。
記事の補足も兼ねて、提案に至った私の想いを市民の皆さまにご説明します。
■細田氏を提案した理由は、目指す方向と一致する豊富な実績
今回ご提案した細田氏は、さいたま市の教育長として、公立校の教育改革を飛躍的に進めてこられた方です。例えば、小中学校の英語教育を改革、さいたま市の中学生の英語力は4年連続日本一に輝きました。不登校の子どもたちに対しては、対面・オンラインの居場所を提供し、学び続けられる環境づくりに努めた結果、オンラインでは約100名の不登校の子どもたちが学びを続けられています。その他、専門家を公募して教育のDXに取り組んだり、部活動の地域移行により先生の働き方改革を進めたりと、実績は十分です。いま芦屋市が目指すべき方向性と合致している点も多く、今回の提案に至りました。
この点へのポジティブな評価は、反対討論の中でも複数の議員の方が触れられていました。経験豊富であることについては、一定のご理解をいただけていたように思います。
■「芦屋市を知らない人だから」反対とのことでした
一方、今回の反対討論で多かったのが「遠方から来る人、芦屋市にゆかりが薄い人は望ましくない」という意見でした。確かに、細田氏は埼玉県の方であり、芦屋市で暮らした経験があるわけではありません。
しかし、私の市長就任後、細田氏は東京大学公共政策大学院との連携協定に基づき、教育大綱へのアドバイスや教育委員会への訪問をしてくださっていました。私個人も数十時間にわたり対話を重ね、芦屋市の目指す教育改革に対して深く共感してくださっていると実感していました。
また、細田氏は芦屋市教育委員会が前市長時代から連携協定を結ぶ兵庫教育大学の経営協議会委員、客員教授でもあります。兵庫県の現職教員を含む教育関係者も数多く学んでいる兵庫教育大学においても重要な役割を果たして来られました。
■教育委員は合議制。だからこそ、より良い意思決定ができる布陣を
「教育委員」は、あくまで非常勤の特別職です。毎月1回の定例会ならびにおよそ毎月1回の臨時会に出席し、教育行政の基本方針を決定することが教育委員の役割です。だからこそ私は、より良い意思決定ができる布陣はどうあるべきか、から考えました。
住民の代表であるべきだ、という主張もわかります。ただ、教育委員は4名で構成され、他の3名は芦屋市民ないし芦屋で開業されている方です。教育委員の意思決定は、合議でなされます。そう考えても、1名は外の視点を持っている方が望ましいのではないかと考えました。
また、教育委員のうち1名は、これまでも教育分野の専門性を有する方に就任いただいており、今回任期満了を迎えられたのも教育の専門家（元校長先生）でした。このため、教育分野の専門性を重視して候補者を検討するべきではないかと考え、細田氏を提案しました。
もちろん、ご本人からは、芦屋市に頻繁に足を運んでいただけると確認しており、その点も議員の皆さまにはご説明していました。
https://x.com/TakashimaR_2023/status/1731285441121505568
午後9:13 · 2023年12月3日
>>2に続く
■国→県→市は遅い。国の最新の状況が分かる人材を市の中に
■議会との対話を大切にしつつ、最高の人材を芦屋の改革に
