0001少考さん ★
2023/10/29(日) 19:09:16.54ID:2C44AcT59https://www.sankei.com/article/20231029-Y7KK3HPI3RHXVLSIIYW66USXT4/
2023/10/29 17:00
岸田文雄首相が「憲法改正」への意欲をアピールしている。26日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューや、臨時国会の所信表明演説(23日)で、「総裁任期中の実現」などを強調したのだ。内閣支持率が低迷する背景には、安倍晋三、菅義偉両政権を支えた「岩盤保守層」の岸田政権離れがあるとされる。首相の本気度が問われそうだ。
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「議論を増やしてもう1段階、いや2段階ギアをアップして進めたい」「(憲法改正原案の発議は)各党の協力を得なければならないが、一方で自民党が先頭に立っていかなければならない」
岸田首相は「Hanada」のインタビューで、こう語った。衆参両院憲法審査会の議論を歓迎したうえで、党憲法改正実現本部などの体制を整えているとした。
所信表明演説でも、岸田首相は「国家の基本法たる憲法の改正もまた、先送りのできない重要な課題だ」「条文案の具体化など、これまで以上に積極的な議論が行われることを心から期待する」と述べていた。
相次ぐ改憲アピールの背景には、LGBT法の拙速な法制化などで、岸田政権から離れたとされる「岩盤保守層」への働きかけがありそうだ。
一部野党も保守層を意識している。
日本維新の会の馬場伸幸代表は25日の衆院本会議の代表質問で、来年秋までの自民党総裁任期中に憲法改正を図るよう岸田首相に要求。「『果たせなかったら次期総裁選への再選出馬はしない』と退路を断つ覚悟はあるか」と迫った。
維新は改憲方針で、「緊急事態条項の新設」と「9条への自衛隊明記」を掲げる。岸田首相は「任期中に実現したい」と繰り返した。
国民民主党の玉木雄一郎代表も同日の代表質問で、「今の任期中に憲法改正を実現するのであれば、この臨時国会が勝負だ」と主張した。
岸田首相の本気度をどう見るか。
麗澤大学の八木秀次教授(憲法学)は「岸田首相は、次期総選挙や自民党総裁選を意識しているのだろうが、保守層は冷めた目で見ているのではないか。(略)
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