玉城知事、国提起の代執行訴訟に応訴 口頭弁論に立つ考え 辺野古新基地の設計変更承認 | 沖縄タイムス+
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2023年10月11日 19:53

 沖縄県の玉城デニー知事は11日夜、那覇市の県庁で記者団のぶら下がり取材に応じ、名護市辺野古の新基地建設で軟弱地盤改良工事の設計変更承認を求めて国が提起した代執行訴訟に対し、応訴すると発表した。玉城知事は「国交相の請求の趣旨には承服できない」として、承認できない立場を明確にした。自ら口頭弁論に立つ考えも改めて示した。

 玉城知事は、承認しないことが公益を害するとする国の主張に対し「国の公益と県民の考える公益はかなり乖離(かいり)がある」とし、「地方自治体の長として国と対等な立場で県民の公益を明確に主張したい」と述べた。

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