内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は4日、電子メール関連システムが不正アクセスを受け、メールアドレスや文面などメールデータの一部が漏えいした可能性があると発表した。機密情報は含まれないとしている。NISCは政府機関へのサイバー攻撃や不正アクセスを監視し安全確保を担う組織。

 NISCによると、6月13日に不正アクセスを覚知。原因と疑われる機器を交換した。漏えいの可能性がある対象者は約5千人に上り、大半は政府外だという。現在までに個人情報悪用などの被害は確認されていない。今後、システム監視とセキュリティー強化に努めるとしている。

共同通信
8/4(金) 16:02
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