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日朝交渉、進展なるか 首相「ハイレベル協議」改めて意欲 北朝鮮、前向き?政府注視
https://mainichi.jp/articles/20230609/ddm/005/010/032000c
 「日本が新たな決断を下し、関係改善の活路を模索しようとするなら、朝日両国が会えない理由はない」。北朝鮮の朝鮮中央通信は5月29日、こうしたパク・サンギル外務次官の談話を伝えた。北朝鮮が公式に日朝協議に前向きな姿勢を示したのは、2016年の核実験などを理由に日本が独自制裁強化を決め、北朝鮮が拉致問題の再調査を中止して以来とみられる。

 この談話の呼び水は、岸田文雄首相の呼びかけだった。岸田首相は5月27日、東京都内で開かれた拉致問題の「国民大集会」で「トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要だ。私の決意をあらゆる機会を逃さず金正恩(キムジョンウン)委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現するため私直轄のハイレベルで協議を行っていきたい」と表明した。首脳同士の直接対話の重要性は安倍晋三元首相や菅義偉前首相の時代から…