岸田総理は記者会見で、防衛費の増額を伴う増税を決定したことについて党内から「唐突感がある」「拙速だ」との声が出ていたと指摘されましたが、「プロセスについて問題があったとは思っていない」「防衛力強化の内容、予算、財源の3つをまず一体的に決め、国民に明確にお示しするという方針は春の通常国会の時から国会や会見の場において一貫して申し上げてきた」と改めて強調しました。

岸田総理
「プロセスについて問題があったとは思っていません、3文書や防衛力の抜本的強化については昨年の末から議論を始めています」

「昨年の末から議論を始め18回に渡りましてNSC4大臣会合で議論を重ねてきました。また国家安全保障局においてもヒアリングを行う、また有識者会議を開き様々な意見を伺ってきました。その上で防衛力強化の内容、予算、財源の3つをまず一体的に決め、国民に明確にお示しするという方針は春の通常国会の時から国会や会見の場において一貫して申し上げてきた」

その上で「国民の皆さんから様々なこの意見や指摘がある。このことは政府としても引き続きしっかり受け止めなければならない」と述べました。

TBS NEWS DIG
12/16(金) 18:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae6e984897ae7fb479e1f235da6f743a20c0844