【ワシントン共同】米海兵隊トップのバーガー司令官は7日、日本政府が目指す反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有について「自衛に自信を持つことは、中国の野心を打ち砕くために良いことだ」と述べ、全面的に支持する考えを示した。日本政府は年内に反撃能力を明記した国家安全保障戦略など安保関連3文書を改定する見通しで、米国は中国や北朝鮮を念頭に日本との連携拡大を一段と進める。

 バーガー氏はワシントンでの国防専門記者団との会合で日本の防衛力強化に向けた取り組みについて「米国にとっても本当に良い」と表明。「防衛力が強まれば、抑止力が高まる」と語った。

12/8(木) 10:41配信
共同通信

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