「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”が20日、記者会見を行い、被害者などに謝罪しました。ところが、「教団によって家族が崩壊した」と訴える男性に対して、元妻の映像を会見で流すなど、意見は真っ向から対立しています。会見を見た男性は、怒りをあらわにしました。

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20日午後2時ごろ、いわゆる“統一教会”による記者会見が開かれました。今回で6度目となる会見は、様々なパフォーマンスが用意されていました。

世界平和統一家庭連合 教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「『顔を見ていただこう』と思いまして、ここに呼んでおります」

ずらりと並んだのは――

勅使河原秀行本部長
「『宗教2世』と言われる方々の様々な思いを通過してきた一人一人であります」

さらに――

勅使河原秀行本部長
「それでは、VTRよろしくお願いします」

女性信者の映像が流れたのです。

家庭崩壊に追い込まれ、「息子が自殺した」と訴えている元夫は、怒りをあらわにしました。

元妻が”統一教会”信者 橋田達夫さん
「ここまでやる? 家族を。勅使河原ここまでやる?」
「もう、ちょっと電話して教会に。これは許せん!!」

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日テレNEWS
2022年10月20日 22:12
https://news.ntv.co.jp/category/society/e0046a872fb542178902fc628dc137e0
https://www.youtube.com/watch?v=HxDfQ2E7tvI