「オール沖縄」と“決別”宣言 城間市長、知念氏を支持 「私は保守中道」転換を否定 那覇市長選
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2022年10月13日 07:09

 辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」を構築した元那覇市長、前知事の故翁長雄志氏の後継那覇市長として、2度当選した城間幹子市長が、かつて敵対関係にあった自公が推薦する知念覚氏(59)の支持に回った。「選挙ではオール沖縄にお世話になりました」と“決別”を宣言。革新色が強まる今の「オール沖縄」に対し、在り方を見直す時期に来ているとの見解も示した。9月には「オール沖縄」勢力が支持する玉城デニー知事が再選したばかり。県内政局は大きな曲がり角を迎えている。

(那覇市長選取材班)

 「オール沖縄が出発した時の面々が並んでいる。(私が知念氏を支持することは)翁長雄志も喜んでいる」。12日夕、知念氏の支持者に拍手で出迎えられた城間氏は、知念氏とハイタッチし目に涙を浮かべた。会場には故翁長氏が知事時代に副知事を務めた浦崎唯昭氏、安慶田光男氏の姿があった。

 過去2度の選挙で「オール沖縄」の全面支援で当選した城間氏。だが、5月の引退会見、6月の市議会答弁で「オール沖縄」から距離を置く発言を繰り返していた。

 この日、記者団から自身の政治姿勢の転換についてオール沖縄支持者や与党市議団に十分説明したか問われると、「支持者にもいろんな人々がいる。選挙の時にはお世話になった。理解いただけると思う」と応じた。玉城デニー知事にも自らの考えを伝えたという。

(略)

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