電気料金が値上がりする中、岸田首相は12日午前、電力会社の社長らとの意見交換の中で、影響を受けている家庭や企業に対して、「前例のない負担緩和対策を行う」と述べた。

岸田首相「急激な電気料金の値上がりによって影響を受ける家計・企業を直接的に支援するため、前例のない、思い切った負担緩和対策を行いたい」

さらに岸田首相は、「国からの巨額の支援金が、電力会社への補助金ではなく、全て国民の負担軽減に充てられることを明確に示す仕組みとしなければならない」と述べ、負担が増している家庭などを直接、支援する方針を強調した。

政府は、10月中に総合経済対策を取りまとめる予定。

https://www.fnn.jp/articles/-/429528