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安倍元総理は辞任後の今年4月、「プロジェクト・シンジケート」に論文を投稿しました。
この論文は反響を呼び、「ロサンゼルス・タイムズ」や仏紙「ルモンド」など、米国をはじめ30カ国・地域のメディアで掲載されました。

内容は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を台湾有事と重ねたうえで、米国がこれまで続けてきた「曖昧戦略」を改め、中国が台湾を侵攻した場合に防衛の意思を明確にすべきだ。とする物でした。

それに呼応する形で、ペロシ下院議長など米国の政治家が、台湾を訪れています。