亡くなった安倍元首相の「国葬」が行われるのに先立ち、会場となる東京・日本武道館近くでは、一般の弔問者による献花が始まった。

一般向けの献花台は、九段坂公園に、午前10時〜午後4時まで設置される予定だった。しかし、多くの人たちが集まったため、一般向けの献花は、時間を30分前倒して、午前9時半から始まった。

献花台では、老若男女、国籍を問わず、花を手にした人たちが、安倍元首相の遺影に向かって手を合わせる姿が見られた。

午後2時から始まる国葬には、国内からおよそ3600人、218の国や地域からおよそ700人のあわせておよそ4300人が参列し、献花などを行う見通し。葬儀委員長の岸田総理大臣や、友人代表の菅元総理らが追悼の辞を述べる予定だ。

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