現代経済学に依拠して各国政府がやってることは
新古典派とケインズ主義を複合したポリシーミクス。

日本の場合は、増税王の安倍政治に見られたように、
このポリシーミクスすら上手くできていない。

アベノ大増税を許したように、労働者個人の感覚だと借金が怖く感じて、
財務省の増税論に丸め込まれてしまうのだが、

資本主義というのは借金で潰れることはない。
怖いのは資本が回転せずに価値移転が起きなくなることで、
こちらのほうが深刻。

資本の回転速度が重要というのが現代経済学の肝。

借金=資本でもあるので、仮に国内の借金が解消されて行く方向なら、
それこそ大不況になる。こんなの貸しはがし等で経験済みなんだが。