尼崎USB問題 情報センター入室に生体認証導入 委託業者は契約解除へ 市会常任委で市方針
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202209/0015646043.shtml

2022/9/16 20:20神戸新聞NEXT

兵庫県尼崎市の全市民約46万人の個人情報を含むUSBメモリが一時紛失した問題で、市は9月末にデータを管理する市政情報センターへの入室に、現行のICカードに加え、生体認証を導入すると明らかにした。市は8月から入室時に職員の立ち会いも義務付けており、「単独で情報にアクセスできない策を二重三重に講じたい」としている。

 16日の市会総務委員会で委員の質問に答えた。

 問題を巡っては、業務委託したビプロジー社の関係社員が1人で入室し、市の許可を得ずにデータをUSBに移して持ち出し、紛失。市の管理体制の甘さが指摘されていた。

 現在第三者委員会が原因究明や再発防止策を検討しているが、稲村和美市長は「できるところから改善する」との姿勢を示しており、生体認証導入もその一環。これまでビ社の16枚を含む38枚のICカードを業者に交付し、サーバールームにも自由に入室できていたが、8月からは入室権限を職員のみに変更した。

 委員会では「市民オンブズ尼崎」が市に対してビ社との契約を即時解除するよう求めた陳情を審査。(略)

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