任期満了に伴う沖縄県知事選は11日、一部の投票所を除き午前7時から投票が始まった。選挙戦は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非や、新型コロナウイルス感染拡大で傷ついた県経済の再生を争点に激戦が繰り広げられた。即日開票され、同日深夜に大勢が判明する見通し。

 立候補しているのは元衆院議員の新人下地幹郎氏(61)、元宜野湾市長の新人佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、再選を目指す現職玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社大推薦=の無所属3氏。

 台風12号の影響で、宮古島市の一部で投票が9日に繰り上げられた。

共同通信
2022/09/11 07:21
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