俳優の松尾貴史が16日にツイッターで、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点があった自民党の萩生田光一政調会長を「ど壺ですね」と皮肉った。

 萩生田氏が7月の参院選中にタレントの生稲晃子氏を連れて東京・八王子市内の教団関連施設を訪ね、生稲氏の支援を要請していたと報じた「デイリー新潮」の記事をツイッターに添付。この報道で、萩生田氏と教団の関係がさらに印象づけられた格好で、松尾は「ど壺ですね」とツイートした。

 SNSではネット民が、教団と関係のある議員を「壺(つぼ)認定」する動きが盛んになっている。教団が霊感商法で壺を売っていたことから生まれた造語だ。

「ど壺」は、「壺」よりさらに深く教団と関係のある議員を指すのだろう。また、「ドツボにハマる」(ひどい状態の意)とも掛けているとみられ、やはり教団との深い関係を皮肉っていると思われる。

 このツイートにフォロワーからは「良い表現です」と絵文字付きで称賛され、3000件超の「いいね」もついている(16日午後3時現在)。

東スポ
2022年08月16日 15時33分
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