毎日新聞は25、26日、第26回参院選の特別世論調査を行い、取材を加味して序盤情勢を探った。自民、公明両党は非改選を含む過半数確保に必要な56議席を超え、改選過半数(63議席)を確保する勢いだ。自公に日本維新の会、国民民主党を加えた憲法改正に前向きな「改憲4党」は、国会発議できる3分の2以上に必要な83議席を上回りそうだ。

 自民は「1人区」で優位に立ち、60議席台も視野に入る。一方、立憲民主党は伸び悩み、改選23議席を割り込む見通し。改選6議席の維新は、比例代表で立憲の獲得議席を上回る可能性がある。

 参院選は7月10日に投開票される。非改選の神奈川選挙区の欠員1を補う「合併選挙」を合わせた計125議席を争う。

毎日新聞
6/26(日) 19:00
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