【ニューヨーク、ロンドン共同】21日の外国為替市場の円相場は急落し、一時1ドル=136円30銭近辺を付けた。1998年10月以来、約24年ぶりの円安ドル高水準を更新した。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが進んだ。輸入品のさらなる値上げにつながる可能性がある。

 日銀が大規模な金融緩和策を維持する一方、米連邦準備制度理事会(FRB)は積極的に金融引き締めを進める方針を示し、金融政策の方向性の違いが鮮明になっている。

 ニューヨーク市場の21日午前8時半現在は、前週末比1円17銭円安ドル高の1ドル=136円05~15銭を付けた。

共同通信
6/21(火) 20:54
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