日本の企業は海外に工場を多く作ているから逆輸入して販売しているわけで
円安は多くの企業にとっても害でしかない
(自動車産業だけは例外ですが)
つまり日本は円安より円高の方が企業は儲かると言って良い、
ユニクロの様に海外で製品を作って今までは円高のおかげで
安く売る事が出来たが円安に成って商品の値段を1.5倍
(フリース1990円が2990円にするとの事)に上げないと
利益が出なくなっている(企業が儲けられない)のを見れば
円安が害でしかないのは良くわかるだろう。

日本は既成の経済学の常識が(円安に成れば輸出が増えて企業が儲かる)
通用しない企業体質に成っているので日本は円高を目指すべきです。

「円安だから海外にある工場を閉鎖して日本に工場を新設して
日本で生産しましょうなって一朝一夕にできる話ではありません、
それに付け加えれば日本で最終的な商品を作ってるとしても
原材料は輸入に頼っているわけで(物の原材料だけでなく、
家畜の肥料も)日本は自動車産業以外は輸出で儲けるなんて事は
夢のまた夢なのです。

要するにに日本は円高を目指すべきと言う事です。