>>340
国民投票とか
改憲案とかいう以前に
憲法とは何か、何のためにあるのか
ということを国民が知ることが先決
たとえば9条
これは国民の基本的人権のうちでも最低限の
生存権を国家の戦争する権利から守るための条項
国民の生存権を国家の戦争する権利より優先し
国家の戦争する権利を認めないための条項
そしてそれは大成功を収めた
75年間、一度も戦争せず、戦争に巻き込まれず
国民どころか自衛官さえ守れた
主要国でこんな国は日本以外にはないだろう
そういう厳然たる事実としての実績があるのに
わざわざ実績のない頭で描いた空総論改憲をする必要があるのか
国民の生命・財産を賭けてまでギャンブル改憲をする必要があるのか
そういう問題だろう
改憲すれば日本が安全になる保証など何もない
むしろ危険になるリスクもギャンブルだから抱えている
改憲しなければ絶対に安全という保証もないが
これは空総論でなく歴史の事実で証明済みの重みがある
政治は実績の重みを重視しておこなうべきか
実績のない頭の仲の空総論を重視しておこなうべきか
今の改憲論は後者の立場をとっている
ただ参考になる事例はある
陸海軍を明記した明治憲法は自衛隊明記改憲と似ている
憲法で軍部が特権組織にされてどうなったか
軍部は増長し政治にも介入し戦争を繰り返し日本は破滅した