大阪・箕面市が市民に防災情報などを発信している公式ツイッターで、夏の参議院選挙に日本維新の会から立候補を予定している候補者のツイートを引用して投稿していたことがわかりました。
市は、不適切な投稿だとして、アカウントを一時、閉鎖して、原因を調べています。

箕面市によりますと、3日、市民に防災や防犯の情報を伝える「箕面市市民安全ツイッター」で、夏の参議院選挙に日本維新の会から立候補を予定している候補者のツイートを引用して投稿する「リツイート」をしているという指摘が市に寄せられました。
市が確認したところ、前日の2日から投稿されていたということで、市は、不適切な投稿だとして、アカウントを一時、閉鎖する措置をとりました。
そして、ツイッターの運営にかかわっている職員らから聞き取りなどを行いましたが、3日の時点では原因はわかっていないということで、引き続き、詳しく調べることにしています。
市は、「不適切なリツイートで、緊急の情報を伝えるツイッターを閉鎖する状況になり、おわび申し上げます。できるだけ早期にアカウントを再開できるよう原因究明に努めます」とコメントしています。

NHKニュース
05月05日 14時07分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220505/2000060861.html