大阪府と静岡市で死亡した男性がそれぞれオミクロン株に感染していた可能性があることが分かりました。

 大阪府は12日、新型コロナの陽性が判明した後、デルタ株への感染を調べる検査で陰性だった80代の男性が死亡したと発表しました。

 府は男性がオミクロン株に感染していた可能性があるとして、ゲノム解析を進めています。

 男性は基礎疾患があり、8日に亡くなったということです。

 また、静岡市でも新型コロナに感染し、12日に死亡が発表された高齢男性がオミクロン株に感染していた可能性が高いことが分かりました。

 デルタ株の検査で陰性だったことから市が解析を進めています。

 ただ、男性には重い基礎疾患があり、その悪化により死亡した可能性が高いということです。

テレ朝news
2022/01/13 06:14
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000241274.html