松野官房長官は首都圏や近畿圏など都市部を中心に新規感染者が増加しているとしたうえで、オミクロン株への置き換わりが進んでいる地域があることなどから、全国的な急速な感染拡大が避けられないとの考えを明らかにしました。

松野博一官房長官
 「今後、感染の拡大が急速に進むことを覚悟しなければならないと考えております」

 現時点で、東京都や大阪府などからまん延防止等重点措置の要請はないとし、自治体や専門家と連携して感染拡大に対応していく考えを示しています。また、医療ひっ迫に備え、オミクロン株陽性者の入退院基準や濃厚接触者の隔離期間などについて検討を進めるとしています。

TBS NEWS
12日 17時18分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4446327.htm