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2021/12/21(火) 23:21:06.64ID:CAP_USER9遠山元議員は日本政策金融公庫の新型コロナウイルス特別融資などを巡り、貸金業登録のない支援者の70代男性の依頼を受け、公庫の融資担当者の紹介を延べ約100件した疑いが持たれている。期間は副財務相だった2020年春ごろから、緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブに通っていたことが発覚して議員辞職した21年2月ごろまでで、元秘書2人が公庫に掛け合ったとされる。
関係者によると、遠山元議員は議員辞職後も知人から依頼を受け、金融機関に担当者を紹介するよう数件の仲介を行い、一部で100万円を超える報酬を得た疑いがあるという。国会議員が支援者の依頼を取り持つケースと異なり、特捜部は遠山元議員が辞職後も融資仲介を続けていた経緯を重視。事業性が高く悪質と判断したとみられる。
一方で、遠山元議員は特捜部の任意の事情聴取に、違法な融資仲介への関与や、依頼した男性側から謝礼として約700万円を受領したことを認めており、逮捕の必要性はないと判断した模様だ。
男性は特捜部の任意聴取に、遠山元議員が副財務相だった19年9月から1年間に「計約1000万円を提供した」と供述したとされる。【志村一也、二村祐士朗、国本愛、松尾知典】
毎日新聞
2021/12/21 02:00
https://mainichi.jp/articles/20211220/k00/00m/010/276000c