日本維新の会副代表で大阪府知事の吉村洋文氏が10日、読売テレビ「ten.」に生出演。2015年10月1日に衆議院議員を辞職した時に、在職1日で1か月分の文通費100万円を受け取っていた問題について釈明した。

「満額受け取りたいために10月1日に辞職したのでは?」と疑う声が出ていることに、吉村氏は「もし文通費を僕がもらい続けたかったら国会議員は辞めてないと思います。国会議員を辞めてなければ、ずっともらい続けられるわけで」と説明。

 10月1日という日付については「9月末ぎりぎりまで安保法制国会」があり、同日が「『おおさか維新の会』という国政政党の記者発表」であったと指摘。「僕はその日に辞めて、こっち側(地方)に戻ってくるということで10月1日を迎えたので。それから市長選挙に挑戦すると。なので、文通費の100万の計算とかもやってないですね」と訴えた。

 一方で「でも僕もその時に僕自身、後から振り込みで入って指摘されて確認したら入ってたので、そこは僕自身もアンテナが鈍ってたと思います。そこは反省すべきだと思ってる」と陳謝。100万円全額寄付したと語った。

 最後に「ただ(文通費を満額)もらうために1日で辞めるぐらいだったら、市長選に出ません。国会議員にへばりつきます」と改めて弁明した。

東スポ
12/10(金) 18:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b42f1fc9115dbbf71b1909a78f67a4f1e86b60