斉藤国交大臣が開いた衆院選の演説会で旅費名目の現金が支払われた問題について、公明党の北側副代表は「大臣の進退という話にはならない」との認識を示しました。

 この問題は、公明党の斉藤国交大臣が先月、地元・広島市で開いた衆院選の演説会で参加者に対し、「広島県トラック協会」の関連団体が旅費名目の現金を支払っていたと、きょう発売の週刊文春が報じたもので、JNNの取材に対しても協会関係者が現金を支払ったことを認めています。きのう夜、斉藤大臣は自身や事務所の関与を否定していました。

 きょうの会見で、公明党の北側副代表は「選挙運動期間中に交通費の名目であれ、金銭が交付されることは適切ではない」と述べました。しかし、「斉藤大臣も事務所も全く知らなかったこと」として、「大臣の進退という話にはならない」との認識を示しました。

TBS NEWS
25日 11時31分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4412898.html

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