立民代表選 地方遊説始まる 4候補 党改革進める決意訴え 札幌
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013356531000.html

2021年11月21日 16時47分

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立憲民主党の代表選挙は、21日から地方遊説が始まり、初日の21日は札幌市で街頭演説を行い、4人の候補者が党改革を進める決意を訴えました。

▽逢坂 元総理大臣補佐官は「枝野路線を引き継ぐことは当然だが、加えて、政策のウイングを広げて、今まで以上に多くの多様な考えの皆さんに集ってもらえるようにしたい。民主党時代以降欠けていたのは、党を統率する力だ。私には24年間実務の現場で働いた経験があり、党のガバナンスをしっかりできるのは私しかいない」と訴えました。

▽小川 国会対策副委員長は「どんなに逆風のときも、北海道の皆さんがつないでくれた野党への期待を日本全土に広げていきたい。政治に求められているのは、市井に深く入って人々と熱く対話し、悩みや暮らしの困難、将来への希望や願いにまっすぐ応えていくことだ。党を、そうした国民の思いの受け皿にしていきたい」と訴えました。

▽泉 政務調査会長は「党が訴えてきたことは正しかったが、多くの国民がどう思っていたかを真摯(しんし)に受け止め、再生していかなければならない。党の支持層を広げていくために党が持ってきた政策提案・政策立案の能力をしっかりと前面に出して、『国民のために働いている』と思ってもらえるような党にしていきたい」と訴えました。


立民代表選 地方遊説始まる 4候補 党改革進める決意訴え 札幌
2021年11月21日 16時47分

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立憲民主党の代表選挙は、21日から地方遊説が始まり、初日の21日は札幌市で街頭演説を行い、4人の候補者が党改革を進める決意を訴えました。

▽逢坂 元総理大臣補佐官は「枝野路線を引き継ぐことは当然だが、加えて、政策のウイングを広げて、今まで以上に多くの多様な考えの皆さんに集ってもらえるようにしたい。民主党時代以降欠けていたのは、党を統率する力だ。私には24年間実務の現場で働いた経験があり、党のガバナンスをしっかりできるのは私しかいない」と訴えました。

▽小川 国会対策副委員長は「どんなに逆風のときも、北海道の皆さんがつないでくれた野党への期待を日本全土に広げていきたい。政治に求められているのは、市井に深く入って人々と熱く対話し、悩みや暮らしの困難、将来への希望や願いにまっすぐ応えていくことだ。党を、そうした国民の思いの受け皿にしていきたい」と訴えました。

▽泉 政務調査会長は「党が訴えてきたことは正しかったが、多くの国民がどう思っていたかを真摯(しんし)に受け止め、再生していかなければならない。党の支持層を広げていくために党が持ってきた政策提案・政策立案の能力をしっかりと前面に出して、『国民のために働いている』と思ってもらえるような党にしていきたい」と訴えました。

▽西村 元厚生労働副大臣は「地方、女性、草の根の声をしっかりと生かして、多様性を力に変え、理不尽を許さない社会をつくりたい。政府がやっていることを何でもかんでも認めれば、野党の存在は必要ない。もう一度、ボトムアップの政治を再起動させるために、私が先頭に立って党のリーダーとなって頑張っていきたい」と訴えました。

立憲民主党の代表選挙の地方遊説は、21日の札幌市に続いて、23日は福岡市で、25日には横浜市で行われる予定です。

今回の代表選挙は、党所属の国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターの投票によるポイント制で争われることになっていて、4人が立候補して国会議員の支持が割れる中、各陣営は、半数のポイントを占める地方議員や党員・サポーター票の獲得に向け支持を訴えていくことにしています。