デジタル庁の牧島大臣は、大臣就任前にNTTから2度接待を受けたと報じられたことについて、会食の事実を認めたうえで、「意見交換は政治活動として大事なこと」だと話しました。

 今週発売の「週刊文春」では、牧島かれん大臣がおととし6月と去年6月、NTTの秘書室長と会食し、1人5万円の接待を受けていたと報じています。

牧島かれん デジタル相
 「いろいろと意見交換をするというのは、一議員として政治活動の中で大事なことだろうというふうに受けとめております」

 牧島大臣は閣議の後の会見で、会食の事実と会食費用を支払っていなかったことを認めたうえで、「意見交換は政治活動の中で大事なことだ」と述べ、問題はなかったとの認識を示しました。また、会食には他の議員も同席していたことを明らかにしました。

 今後の企業との関わりについては、「大臣に就任したので、大臣規範を守り、コンプライアンスに遵守した形で活動していきたい」と話しました。

TBS NEWS
8日 13時42分
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4377934.html