自民党の野田聖子幹事長代行は16日、党本部で記者団に対し、党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補を表明し「これまで主役になれなかった女性や子供、高齢者、障害者が社会の中で生きていける、生きる価値があるんだという保守の政治を自民党の中で作り上げていきたい」と述べた。

野田氏は「微力だが、仲間と頑張ることを約束する」と強調し、総裁選での自身の政策などについては「明日からの論戦で、披露させていただきたい」と説明した。

野田氏は平成5年の衆院選で初当選し、現在9期目。党総務会長や総務相などを歴任した。

産経新聞
2021/9/16 18:49
https://www.sankei.com/article/20210916-MKUGNFIVWNMHHEKYEZQDAD4WXA/