加藤勝信官房長官は7日の記者会見で、河野太郎ワクチン担当相が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬してもワクチン行政に停滞はないとの考えを示した。

加藤氏は、河野氏が「影響を出さないようにしっかりやっていきたい」と自ら説明しているとし、「大事なことは今、私たちが果たさなければならない直近の責務をまず果たしていく。それが大前提になる」と述べた。「しっかり果たしていなければ、次の評価にもつながっていかないのではないか」とも付け加え、ワクチン接種の停滞を招かないようくぎを刺した。

産経新聞
2021/9/7 15:42
https://www.sankei.com/article/20210907-7JFBUPZ455PDLDDXANKEKZG6TM/